動物殺しの民族誌 [ シンジルト ]|シンジルの新提案。

シンジルト 奥野克巳 昭和堂ドウブツゴロシノミンゾクシ シンジルト オクノカツミ 発行年月:2016年11月15日 予約締切日:2016年11月14日 ページ数:384p サイズ:単行本 ISBN:9784812216026 シンジルト 熊本大学文学部教授。

専門は文化人類学 奥野克巳(オクノカツミ) 立教大学異文化コミュニケーション学部教授。

専門は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序 肉と命をつなぐために/第1部 動物殺しの政治学(儀礼的屠殺とクセノフォビアー残酷と排除の文化政治学/子殺しと棄老ー「動物殺し」としての殺人の解釈と理解について/殺しと男性性ー南部エチオピアのボラナ・オロモにおける「殺害者文化複合」)/第2部 動物殺しの論理学(狩猟と儀礼ー動物殺しに見るカナダ先住民カスカの動物観/毒蛇と獲物ー先住民エンベラに見る動物殺しの布置/森と楽園ーブラガの森のプナンによる動物殺しの民族誌)/第3部 動物殺しの系譜学(供犠と供犠論ー動物殺しの言説史/狩猟・漁撈教育と過去回帰ー内陸アラスカにおける生業の再活性化運動/優しさと美味しさーオイラト社会における屠畜の民族誌) 動物殺し。

それは野蛮でおぞましい行為なのか。

人類は狩猟、屠畜、供犠など、さまざまな場面で動物を殺してきた。

そこにはその社会特有の動物観が存在し、外部要因により変貌することもある。

政治・論理・系譜を鍵に、絡まり合った糸を解きほぐす。

本 人文・思想・社会 その他

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