残酷な暴力が支配する

MARCH(1) 非暴力の闘い [ ジョン・ルイス ]

非暴力の闘い ジョン・ルイス アンドリュー・アイディン 岩波書店マーチ ルイス,ジョン アイディン,アンドリュー 発行年月:2018年03月 予約締切日:2018年02月08日 ページ数:128p サイズ:単行本 ISBN:9784000612630 ルイス,ジョン(Lewis,John) 1940ー。

公民権運動において重要な役割を果たしたことで広く知られる。

アラバマ州の農村で生まれ育ち、牧師を志す。

神学校在学中に参加したランチ・カウンターでの座り込みのデモを皮切りに、多くの運動に参加し、公民権運動において、数々の重要な場面に立ち会った。

1963年から1966年までSNCC(学生非暴力調整委員会)の委員長を務める。

1963年のワシントン大行進では23歳で最年少の演説者となった。

1965年にセルマからモンゴメリーへのデモ行進を率い、アラバマ州警察から激しい暴行を受ける。

「血の日曜日事件」として知られるこの事件は、1965年の投票権法の成立をうながした。

1987年よりジョージア州5区選出の米国下院議員。

2011年にはバラク・オバマ大統領から自由勲章を授与された。

自らの経験を新しい世代に伝えるため、アンドリュー・アイディン、ネイト・パウエルと共同で“MARCH”三部作を作り上げた 押野素子(オシノモトコ) 翻訳家。

青山学院大学国際政治経済学部卒業後、レコード会社勤務を経てハワード大学ジャーナリズム学部卒業。

ワシントンD.C.在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) バラク・オバマの大統領就任式の日、ジョン・ルイス下院議員は、これまでの道のりを振り返っていた。

それは長い長い闘いの歴史だった。

アラバマ州の片田舎で育った少年時代、人生を変えたキング牧師との出会い、ナッシュビル学生運動の誕生、そしてランチ・カウンターでの座り込み…。

南部の農場で生まれ育った少年が、いかにして差別に対抗する非暴力の手法を学び、運動に身を投じるようになったのか。

公民権運動の闘士、ジョン・ルイスの半生を追いながら、人種隔離が法によって定められていた時代から、現代までの長い道のりを鮮明に描き出す。

自伝であると同時に、公民権運動の流れを当事者の目線でふりかえった、傑作グラフィック・ノベル第一弾。

ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー・リスト第1位、コレッタ・スコット・キング賞オナーブック、全米図書館協会が選ぶ“ティーン向け優秀グラフィック・ノベル・トップ10”。

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